赤ちゃんは、産まれて一年の間にめざましい成長をします。
中でも脳の発達は、3歳までに大人の約80%が形成されます。(12歳でほぼ100%です。)
このような事からも、「子どもの1ヶ月は大人の10年」と言われるほどです。
もちろんこれは、重量面での話しですから「質」の発達とは違います。
「質」に関しては、持って産まれた性質と環境の作用によって無限に広がっていきます。
同じ月齢の赤ちゃんであってもその発育に差があるのはあたりまえのことですから、
個性と受け止めてその子らしい成長を見守ってあげる姿勢が大切です。
同様に、感情面での成長も個人差が多いものだと知っておきましょう。
(積極的⇔消極的・豊かな表現⇔控えめな表現・など)
もちろんこれらの違いも、良し悪しではなくて個性です。
新生児期には、空腹・眠い・不快(おむつの汚れ)などの感情だけを表現していた赤ちゃんも、3ヶ月くらいから怒って泣くようになり、6ヶ月では恐れの感情を表します。この「恐れ」は、やがて親(特に母親)以外の人を恐れる「人見知り」となっていきます。
→ 夜泣きと人見知りの関係
成長のある一時期、昼間受けた刺激によって夜中に急に何度も泣き出すことがあります。
多くの場合ははっきりとした原因(空腹・不快)があるわけではないので、しばらくは泣き止まず母親としては困り果ててしまいます。これを、一般的に「夜泣き」と呼んでいます。
夜泣きはだいたい6ヶ月から1歳半くらいの子供にみられますが、
例外も多く一概には言えません。
特定の原因がはっきり分からない事に加えて「いつまで続くのかはっきりわからない」事が親の不安をかきたてます。けれどもあくまでも「成長の一時期」ですから必ず収まるものです。赤ちゃんに安心感を与えてあげるよう努めてみてください。
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