「夜泣き」というと、赤ちゃんが夜中に泣いていることだと思っている方もいるかもしれません。
けれども、「夜、泣いている」=「夜泣き」ではないんですね。
夜泣きとは、特定の原因がはっきりとわからないのに、
赤ちゃんが夜中に何度も突然泣き出して泣き止まないことです。
ですから、夜中に赤ちゃんが泣き出したらまずは原因がないか観察してみましょう。
例えば、熱はないか、オムツが濡れていないか、鼻がつまってないか、喉は乾いてないか、
暑すぎないか、寒すぎないかなどです。原因がわかれば対処すればいいわけです。
さて、西洋医学では「夜泣き」は病気と考えられていません。
ところが、東洋医学的にとらえると夜泣きは「疳(かん)」の状態で、「疳」とは子どもの疾病を考える上で中心となる概念となります。
ですから、夜泣きの薬は東洋医学の漢方薬となります。
小児五疳薬(体質を強くし、体調を整える薬)である宇津救命丸が有名です。
ただし、自然の生薬だけでできていますので、1回服用しただけでピタッと治まるような即効性はありません。ほとんどの漢方薬がそうであるように、しばらく飲ませ続けることにより穏やかに効いてきます。
「夜泣き」は個人差がおおきく、始まる時期や終わる時期に決まりがありません。
中には夜泣きをしない子もいますが、決して優劣ではない事を覚えておいてください。
あってもなくても、長くても短くても、「成長の一時期」としておおらかに受け止めてあげましょう。
ママと触れ合う安心感が何よりの薬かもしれません。
もし夜泣きが大変でどうしようもなく困っている場合、この『赤ママ安眠ガイド』を読んでください。
夜泣きが大幅に治まり、ずいぶん楽になります。
