夜泣きと環境の関係
育児の悩み・ストレスが「あっ」という間に解決してしまう3つの法則

新生児期は、母親の胎内から出てきた赤ちゃんが、外界の環境に慣れる為の準備期間と考えられています。この時期の赤ちゃんは哺乳力もあまりありませんし、胃も小さいので一度にたくさんのおっぱいを飲めません。
ですから当然、新生児期の赤ちゃんは昼夜関係なくおっぱいを欲しがって泣きます。
これは新生児期に特有のことですから、「夜泣き」とは区別しましょう。
成長の過程として、胃が大きくなって一度に飲むミルクの量が増えてくると夜の睡眠時間が長くなります。
まとまって眠る時間が確保できるので、母親としては嬉しい限りです。
ところが、成長のある一時期、昼間受けた刺激によって夜中に急に何度も泣き出すことがありあます。
多くの場合ははっきりとした原因(空腹・不快・体調不良)があるわけではないので、しばらくは泣き止まず母親としては困り果ててしまいます。これを、一般的に「夜泣き」と呼んでいます。
原因として考えられているのは、昼間に受けた刺激や興奮による精神的な不安だと考えられています。
「母親が次の子を妊娠した、あるいは誕生した」「保育園・幼稚園に通い始めた」などの環境の変化が影響している場合もよくあります。通園がきっかけとなった場合は、園の先生にも伝えて、少しでも安心できるような環境を整えてもらいましょう。
また、「両親がけんかをした」「親にしかられた」などの不安な感情が影響している場合もあります。
ただし、どちらの場合も原因をどこかに押し付けてはいけません。
「成長の一時期」である事を忘れずに、生活習慣の見直しを含めて子供が安心できる環境を作っていきましょう。抱きしめる、添い寝する、子守唄を歌ってあげる、優しく話しかける… これだけでいつの間にか夜泣きが治まる子供もいます。